課題
クライアントは、石油ガス業界向けに製品、システム、サービスを提供するグローバル大手エネルギー関連サービス企業。同社では、ITサービスデスクを通じて22,000人の従業員をサポートしています。ここでは、インシデントやサービスリクエストに対応するほか、障害発生時またはサービスの計画的変更時にはユーザーへの情報提供も担当。従業員とITサービスデスク間のコミュニケーションは電話やメール、Webなどの従来型チャネルに依存しており、結果としてカスタマーサポートプロセスの非効率化を招いていました。ITセルフサービスポータルには、インタラクティブコンテンツやナレッジベース、セルフヘルプ機能が備わっていなかったこともあり、問い合わせの増加は同社のITサービスデスクにとって大きな課題となっていました。