メインコンテンツにスキップ Skip to footer
ケーススタディ

課題

Kick It Out(KIO)は1993 年の発足以来、英国サッカー界における差別との闘いの中心として、改善に向けた取り組みを先導してきました。今後は、イングランド&ウェールズ・クリケット委員会(ECB)とのパートナーシップを皮切りに、スポーツにおける平等、多様性、包括性 (EDI) の問題に取り組むなど、他のスポーツの支援も手掛けていくことになっています

KIOのWeb サイトは支援者の参加を促進し、そこから関係者に影響を広めていくためのプラットフォームです。しかし、それまでのWeb サイトのデータからは、主要機能の利用、さらには差別行為の通報に苦労していることが分かりました。組織内のリソースにほとんど余裕がなかったため、KIO はWeb サイトのコンサルティングとテクノロジー分野のプロジェクトマネジメントを専門とする、同じ志を持つパートナーを探し、新たなWeb サイトの設計、構築、提供のサポートを受けようとしていました。

私たちのアプローチ

4社のパートナー候補からのプレゼンテーションの後、 デジタルトランスフォーメーションの深い専門知識が評価され、コグニザントがこのプロジェクトに選ばれました。

コグニザントは、KIO の新たなブランドを反映し、より多くのスポーツで、多くのステークホルダーと効果的に関わるという目的を支えるWeb サイトの構築に着手しました。KIO とコグニザントとの定期ミーティングによって、プロジェクトがスムーズに進行し、すべての問題に早急に対処することができました。

コスト面の目標を達成するために、コグニザントは、Drupal ベースのWeb サイトと費用対効果の高いソリューションに最適なプラットフォームとして、Microsoft Azure Cloud を推薦しました。KIO は、非営利組織向けの価格設定でMicrosoft のサービスを利用できています。

関連するケーススタディ

英国のスポーツ界における差別と闘う将来を見据えたプラットフォーム

KIO の情報やリソースを提供し、さらに直観的かつ簡単に使用できる通報機能も備えた、インタラクティブなWebサイトを実現しました。新しいウェブサイトは予定通り公開され、高い訪問率、寄付の増加、差別報告機能の効果的な利用など、初期段階から高い成果を上げ、差別報告の追跡調査という重要なステップを支えています。

コグニザントおよびMicrosoftとの提携により、KIO は、今後3年間、あるいはその先の戦略も支えるような、将来的な変化にも対応できるデジタルトランスフォーメーションを実現しました。

50,751

運用開始後の1か月のページビュー数 (ユニークユーザー数: 36,364)

35

新規の寄付件数 (大半が継続的な寄付)

54

通報された差別行為の件数 (関係当局による追跡調査の実施)